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 いらっしゃいませ。 京都のJAZZ喫茶「那達幕」の公式サイトです。 ライブ・イベントのご案内など。
店舗DATA
那達幕 (ナーダム)
[Phone&Fax]
 0774-95-0997
[Address]
 〒619-0237
 京都府相楽郡
 精華町光台4-16-1
[E-Mail]
 naadam08@hera.eonet.ne.jp
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先月、いや4月、渋谷さんのFacebookで「渋谷オーケストラ at けいはんな」のチラシを見たよ、と知らせてくれた友人がいて、さっそく見てダウンロードしました。
これです。懐かしい。2回目の時のチラシで、写真は一回目の時に太田順一さんんに撮ってもらっていたものを使わせてもらった。

同じころ、2000年6月に那達幕に迎えた「エッセンシャル・エリントン」の写真を今は神戸の西、塩屋に住むMさんに送ってもらっていた。
メンバーは、渋谷毅(p)、峰 厚介(ts)、松風鉱一(as・bs・cl・fl)、関島岳郎(tu) です。

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6月からそろりそろりと開店しようと思っていましたが、
私(杉浦和廣)が帯状疱疹、それも厄介なことに眼の付近にひどく影響を受けて、今やっと2週間の治療で落ち着いてきました。
これは、あわてて店を開かなくてもよいという印と受けることにしました。
今月は療養月です。
そんな訳で店は開きませんが、
2年間に鉢から地植えにしたくちなしの花が子供がはしゃぐように開きました。甘い香りもちゃんと漂ってきます。
よく見ると蕾もたくさんあり、ウキウキしました。
みなさん、お元気でしょうか。
このコロナ禍にさらされているあいだ、
必然的に立ち止まってあれこれ考えさせられました。
まだまだ気を緩めてはいけないとしながら、
那達幕も6月から再開の心つもりをしています。
そうですね、外に1組のテーブルを置いてみようか、
などと計画したりして、
またお会いできるのを楽しみにしています。。

下の写真は、20年放ってあった百日紅、
頑張って今年の1月に剪定をしました。
それがちゃんと芽が出て葉がついて、植物は実にエライものだと
元気づけられます。葉っぱなど今までの3倍もの大きさです。
花も大きく咲くのだろうか?(撮影日:5/2,5/7,5/22)
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、ナーダムは既に3月から自主休業致しております。
引き続き、5月末まで休業致します。
6月からは状況次第で、未定です。
この間に予約頂いておりました発表会や食事会のお客様には、キャンセルさせて頂きお迷惑をおかけいたしましたが、快いご協力に感謝申し上げます。
尚6月以降に予約頂いている発表会については、状況を見ながら連絡しあうようにします。
また「ジャンルFreeリレーLive 」の方も、この事態が終息しましたら再開の予定です。
皆様と楽しめる日が一日も早く実現できるよう願っております。
お互いに今しばらく閉ざされた空間での生活が続きますが、何とか工夫をしながら日々過ごしたいと思います。
皆様も、どうぞお体に気をつけてお過ごしくださいます様に。
今年も近所の親しい桜は元気に咲きました。花見気分ではなかったのですが、挨拶だけは、と仕事場へ行くのに田圃の畦道を選んで歩きました。

風に舞った花の後、葉桜を楽しませてくれます。4/19の今、日本中が緊急事態宣言に覆われて、さぞや大変だろうミュージシャン達の様子を知りたくて、ネットを覗いてみました。
「この機にじっくり考えたり、曲作りにはげんだり、子供との思いでがつくれてしまう」等々、基本タフに生きておられるようですが、「自粛」とは、ライブが主な活動のフリーランスの音楽家は収入がゼロということです。まさに古くからの都々逸「土方殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればよい」が現実になっています。
まずこんな記事を本田珠也さんのツイッターで七尾旅人さんが内橋和久さんの例を紹介していました。以下です。
 UA、細野晴臣、くるりのプロデュースや客演なども務める音楽家の内橋和久氏が、住宅確保給付金を受けることができなかったことを報告した。

 内橋氏は14日にフェイスブックを更新し、この日、役所に住宅確保給付金を申請に行ったことを2回に分けて投稿。住宅確保給付金は本来、離職などで経済的に困窮し、住居を失った又はその恐れがある人に対し給付されるお金。もともとは「一定程度就労能力のある方」「再就職に向け、原則3か月という期間において集中して支援」とされていたが、新型コロナウイルス感染拡大により4月20日から条件が緩和され、「休業等により給与等を得る機会が当該個人の責に帰すべき理由、当該個人の都合によらないで減少し、離職又は廃業には至っていないがこうした状況と同程度の状況にある場合は申請が認められる」と、休業や休校の影響で仕事ができず、家賃支払いができなくなった会社員やフリーランスも対象となっていた。
 しかし、内橋氏がこの改正を受け、役所の生活保護課に出向いたところ、「この申請は常用就職を目指し就活に励む人に限定されているので、それは大丈夫ですか」と聞かれたという。内橋氏は「国のいうフリーランスとはアルバイトやってる人たちのことを言ってる」と指摘し、役所の人に確認を取ってもらったものの、「就職目指して貰わないと申請は受け付けられません」と言われたという。内橋氏は投稿の中で、「音楽辞めて働けってこと。フリーランスとフリーターと一緒にしてるようだ。全く意味がない」「まずフリーランスには多様性があること知って欲しい。俺らはフリーターじゃないよ」と訴え、フリーの音楽家として、「私達フリーランスのアーチストにとってはこの状況下でできる創作活動をどうやっていくか考え実行する事が就職活動のようなものだと思うんですが、間違ってますかね」と疑問を投げかけていた。
 この記事をみて呆れてください。
4月13日、安倍首相は日本の休業補償の充実ぶり、支援の手厚さが世界で一番であることを述べたそうだ。
自民党の役員会でのこと。「また、「さまざまな支援を用意したが、補正予算案の成立を急ぐことで準備を加速させたい。休業に対して補償を行っている国は世界に例がなく、わが国の支援は世界で最も手厚い」と強調しました。 
(出典:自民 役員会 「接触削減 議員は地元で徹底を」安倍首相 4月13日 NHK)
https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20200414-00173263/
ドイツの例が紹介されています。
 ドイツでは
大企業向けの債務保証などに加え、中小企業や個人事業主に対しても総額500億ユーロ、日本円にしておよそ6兆円の支援策を進めています。
特に重視したのは、スピードです。
毎月の家賃の支払いなどに困らないよう支援の対象は特定の業種に絞らず、ウイルスの感染拡大によって経済状況が悪化したことを条件として、申請手続きを簡素化しました。
先月下旬から申し込みを受け付け、例えば、従業員が5人以下の事業者や個人事業主の場合、最大9000ユーロ、日本円にして100万円余りの補助金を支給しています。
また、州によっては追加で独自の支援を行うところもあります。
ベルリン在住のピアニスト、峯麻衣子さんはベルリン州政府の支援枠を利用して、先月29日、補助金の申請手続きを行いました。
コンサート会場は閉鎖され、次の演奏活動のめどはたっていません。
並行して行ってきたピアノのレッスンはオンラインに切り替えて続けていますが、経済的な事情でレッスンをやめる生徒がいて収入は減っているといいます。
峯さんは、補助金の申請をすべてインターネット上で行いました。
納税者番号などを打ち込み、顧客が減ったかなどを尋ねる項目にチェックをして、10分ほどで完了したといいます。
その2日後には3か月分の補助金として5000ユーロ、およそ60万円が振り込まれたということです。
ただ、州によって補助金が支給されるまでにかかる時間には違いがあるということです。
峯さんは「税金は納めてきましたが、ドイツ人ではない自分がそんなに大きな額をもらえるのだろうかと思っていたので、びっくりしました。芸術家も対象に含まれていて、心強く感じます」と話しています。

 雇用維持なら賃金の80%肩代わり イギリス
一方、日系企業およそ1000社が進出するイギリスでは生活必需品を扱う店舗以外は営業を取りやめていて、生産の停止や縮小を余儀なくされているメーカーもあります。
イギリス政府は外出制限の発表に先立って、事業者への支援策を打ち出しました。
仕事がなくても従業員を雇い続ける事業者に対しては、その規模や事業内容にかかわらず、従業員ひとり当たり賃金の80%を月2500ポンド、およそ34万円を上限に肩代わりします。
日系企業の中にも休ませている従業員に賃金を支払うためこの制度の活用を希望するところがありますが、申請受け付けはまだ始まっておらず、企業が補助金を受け取るまでには時間がかかる見通しです。
 現地で日系企業の支援にあたるJETRO=日本貿易振興機構ロンドン事務所は「イギリス政府は産業界や市民の要望に応えようとフリーランスなどへの追加の支援も次々と打ち出し、対策は充実してきている。ただ、その対応に追われ、ひとつひとつの対策の実施がスピーディーに進んでいない側面もある」と話しています。
出典:新型コロナ休業対策 ヨーロッパでは事業者に補助金 4月14日 NHK

 長くなりましたが、重要なことだと思いまして。

最後にドイツ政府のこの記事。(Newsweek)

ドイツ政府「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」大規模支援
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/post-92928_1.php

内橋和久さんのフリーなギターは、15年ぐらい前に一度だけ聞いたことがあります。
カン・テーファン(姜泰煥)
と林栄一(as)のトリオで、天王寺にあった「フェスティバルゲート」でのことでした。ジェットコースターは止まっていましたが。




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